2016年10月16日日曜日

Git練習用のGit作成

Git練習用のGit作成

git練習用のフォルダをtest.gitとして作成

ユーザーとして使用する場合は、クライアント側のみの設定でOKです。

【サーバー側作業】
熊本支部のサーバーにログインします。

$ cd /opt/git/jagkuma
$ mkdir test.git
$ cd test.git
$ git --bare init --shared
Initialized empty shared Git repository in /opt/git/jagkuma/test.git


【クライアント側】
元のパス/URL
  ssh://180.235.228.157/opt/git/jagkuma/test.git

保存先のパスにカーソルを移動すると、ユーザー名とパスワードを促すウィンドウが表示されます。そこに自分のユーザー名とパスワード入力してください。

「リポジトリのタイプ」が「ソース確認中」から「これはGitリポジトリ」が表示されると接続成功です。
  「ソースパス/ソースURLとして正しくありません」は、接続に失敗しているため、設定内容を確認してください。

保存先のパス
  D:\git\jagkuma\test







正式なgitフォルダ

現在gitフォルダとしては、「/var/repo/git」と「/opt/git」が存在する。
「/var/repo/git」は、gitHubに置いてあった物をクローンして持ってきた時の仮置き場として使っている。
「/opt/git」を正式なGitフォルダとして使用する。

忘却防止としてメモを残す。

2016年10月3日月曜日

Slack設定のまとめ

勉強会でSlackでどんなことをやるかをまとめておきます

  • Slack使用法
    管理者から招待メールをもらい、アカウントを作成すれば使用できるようになる。
    ブラウザ、デスクトップアプリケーション、スマートフォンなんでもござれ
  • Channel Details
    このチャンネルではどういうことをするのかを、説明する
  • Profile&Account -> Edit Profile -> What I do
    チームにおける役割を設定できます
  • Channelsにメンバーを追加
    1.リスト上にチャンネルが見えない場合:channelにjoin出来ていない
     ->CHANNELS(X)をクリック
     Channelを開き Join Channelをクリック
    2.Channelsに表示されている
     ->Channelに参加出来ている
  • メンバーの権限変更
    初期状態では、チャンネルを作成することが出来ても、削除することが出来ないので、管理権があるものに頼むか、権限を付加してもらう必要がある
    権限の設定

2016年9月15日木曜日

非エンジニアのためのハッカソンマニュアル:9つの役割


ハッカソンと聞くと、何?って人もいるかもしれません。

簡単にいうと、ソフトウェアをみんなでワイワイ作るイベントといった感じの物です。
詳細はWikipedia ハッカソン を参照してみてください。

でも、難しいんでしょう? 敷居が高くて近づけないという人もいるかも?

スキルが無い、そもそもエンジニアでもないって人が、ハッカソンをどうやって楽しむかというと。

初級編

1.ユーザーとしての参加(実際に使う側の人としての参加)
 誰もが担えることができる重要な役割です。

-ユーザー(自分や身近な人)の課題やニーズを掘り下げて、できるだけ具体的に、情熱をもって伝える。
-アイデアやプロトタイプへのフィードバックを、常にユーザー目線で返す。


2.サポーター(応援する人)
 がんばるエンジニアの方々を、心理的、物理的に支える

-必要なものや差し入れの買い出しに行ったり、ちょっとした雑用をしたりを、積極的にする。
-アイデアやプロトタイプへの感動や、他の人の働きへの感謝の気持ちを、素直に伝える


3.マーケッター
 初心者にもわかりやすく、最初から最後まで作業として貢献できる役割

ユーザーの課題やニーズに関する事例や統計情報、競合商品・サービスに関する情報を集め、分析しましょう。構想段階ではアイデアを洗練させるきっかけになり、プレゼン時にはアイデアの説得力を高めることができます。

-ユーザーニーズに関する情報を集め、アイデアの改善やプレゼンに活用する。
-競合する(似ている)アイデアに関する情報を集め、差別化やポジショニングを考える。


中級編

4.リサーチャー
 独りよがりになりがちなアイデアの価値を、客観的に調べる役割

ユーザーインタビューや行動観察などを通して、課題やニーズの分析を行えば、説得力が高まります。また、プロトタイプの価値検証や技術の実証実験を行うことで、チームメンバーの自信になり、実際のユーザー以外の人にもその価値を伝えることができます。

-ユーザーインタビューや行動観察を行い、その分析結果を、アイデアの改善やプレゼンに活用する。
-プロトタイプを実際に動かしたり、使ってもらい、意見を聞いたり、効果を検証したりする。


5.プロモーター
 アイデアの価値を、わかりやすく魅力的に、多くの人に伝える役割

誰に、どのようなメディアで、どんな風に説明すれば魅力が伝わるのかを考え、準備をしましょう。ハッカソンでは最終発表がゴールになりがちですが、web上に作品や制作プロセスについて掲載したり、展示会に出したり、営業活動を続けることで、その後に面白い展開が待ち受けているかもしれません。

-どんな風に伝えたら魅力が伝わるかを考え、プレゼンの準備をする。
-作業中の場面や最終プロトタイプを写真などできちんと記録し、ハッカソン後にweb上で情報を見られるようにまとめる。
-展示会や営業先を見つけてきて、アプローチする。


6.デザイナー
 非エンジニアでも一緒にものづくりができる役割

アイデアによっては、グラフィックやUI/UX、プロダクトデザインなど多岐に渡るデザインが必要になり、時にはそれが、価値のコアになることもあります。写真を撮ったり、キャッチコピーを考えたりするのも良いでしょう。初期段階からスケッチやモックを作ることで、チームの共通理解やモチベーションを高めることもできます。
-スケッチやモックで、アイデアをどんどん視覚化し、チームでイメージを共有する。
-エンジニアと相談しながら、必要なグラフィックやUI、プロダクトのデザインを制作する。
-プレゼンやプロモーションに使う、写真やキャッチコピーを制作する。


上級編

7.プロジェクトマネージャー
 強い意志をもって完成までこぎつける役割
 ファシリテーション(集団活動をスムーズに進め、成果が上がるよう支援する)

どんな状態にしたいのか、そのためには誰がいつまでにどのような作業をするのか、今どこまでできているのかを、ファシリテーションしながらはっきりさせ、方向修正していきます。場合によっては、必要なリソース(お金や人材)を手配する必要も出てくるかもしれません。

-場のファシリテーションをしながら、ゴール設定や役割分担、スケジュールを決めて合意形成をする。
-お金を工面したり、必要なスキルをもった仲間を引き入れる。


8.とにかくなんでもやる人
 率先して、課題解決に取り組む役割

アイデアが新しいものであればあるほど、絶対どこかに、チーム全員が経験したことのないハードルがあるはずです。そのときに、誰かが率先して学び、新しい解決策を探り、そのハードルを乗り越えることをしないと、まあいっか、で終わってしまうのです。

-誰もやったことのないToDoが出てきたら、やり方を調べたり、人に聞いたりして、とにかくやってみる。


9.その他専門職

新しいアイデアを考える上で特別な強みになる役割、それが「その他専門職」です!例えば、法律の専門家であれば、アイデアに関連しそうな特許や規制を、詳しく調べて伝えることができるでしょう。外国語のスキルがあれば、グローバルなアイデアにすることも可能です。

-持っている専門的な知識(法律、外国語など)を生かして貢献する。






参考文献
 ハッカソン
 非エンジニアのためのハッカソンマニュアル:9つの役割